研究内容
運動単位の発火パターンに基づく各疾患の病態の解明
我々ヒトが行う運動の基盤となる筋活動はそれぞれの運動単位の活動の時空間的パターンによって成立しています。当研究室では,複数の表面筋電図から得られた筋活動から運動単位の活動電位を分離する手法(Decomposition法)を用いることで,効果的な介入を実践するための基礎的な研究を行うとともに,スポーツ障害から脳血管疾患まで幅広い疾患の病態を理解するための臨床研究を行っています。
関連する研究業績
・Toshiyuki Aoyama, Yutaka Kohno. Differences in motor unit firing properties of the vastus lateralis muscle during postural and voluntary tasks. Frontiers in physiology 13, 955912 (2022).